2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で直木賞を受賞した作家、大島真寿美が史実を基に描いた作品。
18世紀ヴェネツィアを舞台に作曲家ヴィヴァルディを取り巻く女性たちの姿を描き、2012年本屋大賞第3位に選ばれた『ピエタ』。
美しい音楽が流れるヴェネツィアで運命に弄ばれながらもささやかな幸せを探し始める女性達の愛の物語。
石田ひかり、峯村リエ、小泉今日子、3人の女優が朗読で紡ぐ、全ての女性へ届けたい物語。
2020/10/19 19:04
2019年『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』で直木賞を受賞した作家、大島真寿美が史実を基に描いた作品。
18世紀ヴェネツィアを舞台に作曲家ヴィヴァルディを取り巻く女性たちの姿を描き、2012年本屋大賞第3位に選ばれた『ピエタ』。
美しい音楽が流れるヴェネツィアで運命に弄ばれながらもささやかな幸せを探し始める女性達の愛の物語。
石田ひかり、峯村リエ、小泉今日子、3人の女優が朗読で紡ぐ、全ての女性へ届けたい物語。
<あらすじ>
18世紀、爛熟期を迎えた水の都ヴェネツィア。『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。
時は経ち、嘗ての教え子エミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。そして一枚の楽譜の謎に、ヴィヴァルディに縁のある女性たちが導かれていく……。
ピエタで育ちピエタで働くエミーリア、貴族の娘ヴェロニカ、高級娼婦のクラウディ…清廉で高潔な魂を持った女性たちの、身分や立場を越えた交流と絆を描く。運命に弄ばれな
がらも、ささやかな幸せを探し続ける女性たちの物語。
「少女だったことがある全ての女性に捧ぐ―」