2022/01/16 05:19




最近また使い始めた古いパンケースは10年くらい前に1月の雪深い頃に

新発田のハチミツさんで購入したもの。

なんだか1月は雪の新発田が恋しくなって

noahさんに乗せてもらって新発田散策へ。

まずはハチミツさんから。


ワタクシ長いことこのタバコケース欲しかったの。

でももう赤いお部屋に入るスペースないよね。

うんうん!それは判ってる。

でもしっかりサイズは聞いてきました。

なかなか出会えるものじゃないからね。

綺麗なお茶の道具やお花飾ったら見違えるほどの美人さんになるよね。

ガラスの向こうにワタクシ座りたいの。

店主さんに撮影許可いただきました。

今日は漆の黒いお盆を探してたのでビンゴでした。

そしてかわゆいお茶の道具も。

なんだか可愛くて泣けてきちゃうのです。


この漆のトレイとお茶のセット今日のハチミツさんでハートを掴まれました。


出会えるものってもう決まってるんだなって思う。

他にもいくらでも物も店もあるのにこれが目に入り

手にとって眺めてみたり並べてみたり。

遠い昔どこかの国で前世のワタクシが使っていましたか?

時を超えてまた会いにきてくれたの?とか心の中で会話したりしてみて

ちょっちやばい人になっています。



淡いアラジンみたいなグリーンが

今日の懐かしい気持ちとシンクロしました。

物もお花も食べ物もご縁なんだなぁ。

もう太古の昔から出会えるものと人って運命なんだなぁとしみじみ。


今年こそは1ヶ月に1度ここで

クラシックの沼にハマりたい。

今日は乙女の祈りの曲が店内に流れ後半のクライマックスのところで

鳥肌が立ってしまったほどでした。

音質が半端なく気分は1流芸能人。




そして今年初の何かを持ってる人=まさかのラッキー賞。

予約の時点で満席でしたがキャンセルが出たとのお電話をいただきこちらで悶絶してました。













煮切りのお醤油の香ばしい1滴。

馥郁の時間。

のどぐろは炭で炙ったもの。

その香りを文章にする能力がない。

馥郁のブラウン運動でありますと古館伊知郎風。





そしてお代わりは稲荷寿司でした。

中にくるみの炊いたのと栗が入っています。

あと3個は食べれる。

また行きましょう。

美味しいお寿司とレトロクラシック喫茶。

新発田が羨ましい限りです。





これから春のお花がいっぱい店頭に出てくるんだろうな。

チューリップ アネモネ ラナンキュラス ミモザそしてヒヤシンス。

涙がちょちょぎれそうに嬉しい。

そしてさ〜やっぱり冬が好き。

き〜〜〜んと寒い日の空気感は日本海ならでは。

そしてグレイッシュな曇天の空も晴れた日よりも好きになっている。

安心して心が緩やかになってしまっているのです。

美しい雪景色と待ち遠しい春のお花と美味しいお茶。

とっっても〜〜幸せだと思う1月の半ば。

後輩に感謝。

お茶も植物だから自然の恵みに感謝してお台所ピカピカにして寝ましょっと。

ではでは。

おまけ:こんな可愛ゆいお孫ちゃんが欲しい。