2023/11/18 08:54



今日11月17日は世界早産児デーなのだそうです。

どこで誰が決めてるかさっぱりわからない何とかの日というやつに

早産児も仲間入りしました。

ワタクシの次男が1040g27周でこの世に当時の生育限界ギリギリで生まれてきたので

25年前に福島県立医大の先生を中心に親の会を結成したのがNくらぶ(福島NICU親の会)。

Nくらぶ(福島NICU親の会)は我が子の命を救ってくれた医療スタッフの感謝をベースに

同じ境遇の親を励ましあってきました。

先週NICUのドクターと師長さんに感謝の気持ちを込めて花束贈呈に行ってきました。

医大の先生へは代表で全ての医療スタッフへの感謝の気持ちのつもり。

プライバーシーの件もあってたくさんはお伝えできないけどちらり。


私たちの命を救ってくれてありがとう。

これからも私たちを見守ってくださいの素直なメッセージにどよめきが起きるやら

ほぼみんな号泣してすごくいいセレモニーでした。

高校生なったお茶目高校生トリオ。

赤ちゃんの頃お世話になった看護師さんへ。

みんな1000g前後で産まれてきました。

多くの人の手にお世話になって今をかわゆく生きています。

ワタクシは地元報道4社から初めてぶら下がりという形式の取材を受けました。





感謝に満ちた良い1日でした。

ああ〜感動の1日でした。

NくらぶのHP見てね。

そしてこの前の文化の日に文化的雪かきで静岡に行ったのはこのお勉強会に参加のため。

アフターコロナで色々な研修会花盛りです。

始発で出発し


静岡とうちゃこ。



小さく産まれた赤ちゃんの紙パンツは生理用のナプキンみたいです。

普通サイズの新生児用の紙パンツだと全身が埋もれてしまうくらい。


リトルベビーハンドブックをご存知ですか?

普通の母子手帳では成長記録が全ていいえになってしまいます。

例えばハイハイはしますか?いいえ

寝返りはできますか?いいえ

他の子と比べてその差に焦るばかり。

そして体重の変化の成長曲線グラフは書けない。

今は300gで生まれたお子さんも元気に育っていますので

2500gスタートのグラフでは無理です。

ここに在るのに亡き者にされてしまわないように

母子手帳が早産児のためにやっと改良されました。

差別ではなく区別が助かります。


全国で40の都道府県で完成。

来年の4月までには全国で完成予定だそうです。

やっとそんな当たり前の視点がわかってもらえて嬉しい。

少数民族なので生きるのに大変です。


静岡駅の前にある静岡県立美術館。


なんかご利益がありそうなレリーフ。

閉館間際ダッシュで見てきました。

どうする家康展。


さあ上越新幹線の最終に乗り継ぐため静岡を離れます。

奥のドリンクが無農薬のみかんの皮を目の前でバーナで焼いて

丸ごとミキサーにかけるスムージーですが美味しずぎてみかんの概念が変わるほど。

みかんは漢方ではヘタ以外は陳皮で食べるもんね。



秋がすごい勢いで駆け抜けていきます。






フウセンカズラのリースを作ったり




ちょっと水彩画を描いてみたくなったりしてます。
NくらぶでHP検索してね。

ワタクシも福島版リトルベビーハンドの巻頭言を寄稿しました。

初代代表ですが今は使いっ走りの庶務で若いママたちが頑張ってくれてます。

その昔ワタクシが出産した時代は天に召される赤ちゃんが多くいました。

感染症により障がいが残った赤ちゃんも決して少なくありませんでした。

今は医療機器の精巧さが増してNの医療スタッフの細心の医療で

多くの命がこの世に生を受けて謳歌しています。

時々そんなこと思い出してくれたら嬉しいかも。

ではまた!

おまけ:ありがと!パンパース!!