2024/07/20 19:11





TEA MASTER   FOOD PRODUCER   FLOWER STYLISTであり

仙台でcafe soyoを主宰してるワタクシが尊敬してやまない遠藤氏の

<学ぶお茶の会>がBON-WEEKENDにて開催されました。

それはなんとも言えず素敵な馥郁の時間となりました。

予想以上の科学反応を見ていて感無量。

説明の言葉が貧困な自分が悲しく悔しい。




たゆたゆ ぷるぷるのワインのような琥珀色の緑茶。

石巻市のご自分保有の茶畑で茶摘みから揉捻そして製茶までお一人で行い

緑茶 白茶 黄茶 青茶 紅茶 黒茶の6種類に分けて販売されてるのにも驚きますが

商業ベースではなくほんとにお茶の葉を我が子のように慈しみ育てているその努力の姿勢

自然の摂理と法則と共にお茶の葉を愛する心に響くお話は修道士のお話を聞いているような気持ちでした。



そしてなんちゃってキュレイターとして素敵な方を白い箱にお呼びしたいという夢に挑戦して

遠藤氏が来てくださった奇跡に深謝いたします。

遠藤氏が運んでくれたものはお茶だけはなく

宮城のテロワール。

ワタクシたちはあの場所でお茶をいただきながら宮城のそよ風に吹かれていたのです。

雨が降って土に潤いを与え太陽の光をいっぱい浴びてそしてお茶の畑にお茶の葉がなる。

それを太古の昔から繰り返し自然の恵みを享受して来たワタクシたちのお茶文化は

今あまりにも絶滅危惧種みたいになっている。

おばあちゃまっこ故にいつも美味しいお茶をいただく習慣があり

5月には毎年静岡から新茶の茶箱を風呂敷で背負って売りにくる方がきてくれて我が家では

いつもそのお茶の葉を食べるのが楽しみでした。

そのお茶の葉は子供心に綺麗でちっとも苦くないどころか甘い。

そんな風景を思い出していました。

本当に素敵な人って自然とさらっと共存しててアートしてて

そしてハッピーな人たちなんだなとしみじみ再認識しました。

ワタクシのやりたかったことはそういうことでした。

カフェでお茶を出すのではなく喫茶店ではなく

こういうお茶が紡いでくれる研究会みたいな時間を

ワタクシのPRIVATE GALLREY &TEA ROOMで開催し

ワタクシたちの心を休ませてくれて育ててくれる時間と空間が欲しかったのだと

やっとこさ答えを見つけたのでした。

遅いdon'ter(行動しない人)なワタクシの答えが遠藤さんの学ぶお茶会でした。

今幸せの余韻に浸っています。


凄い素敵な参加者に恵まれジャズセッションのように響き合った初回でした。

あまりにも美しい笑顔が全てを物語っています。

大好きな大好きな某高校卓球部OG.

ワタクシが新潟で出会った宝物たち。

誰か長男の嫁に来て〜〜〜!!

色々お世話になって学んだのはワタクシの方です。




参加してくださった皆様本当にありがとうございました。

大好きな方たちばかりにご参加いただきました。

ワタクシを含め20名の方の心に吹いたそよ風とお茶を愛する心の化学反応を見て魂がぷるぷる震えていました。

また2回目があったらいいなと思っています。

感謝いたします。

そしてワタクシはまた足繁くcafe soyoさんに通うだろうし(ときエアありがと)

あんな空間をこれから赤い箱と白い箱で繰り広げたいなと真摯に思うのでした。


ブラックベリーの頃のお茶会終了!!

貴重なお茶と貴重な時間そして本当に新潟で出会えた宝のようなダイスキな人たち。

感極まっています。
 
ではまた。

おまけ:遠藤氏からのメッセージ

新潟の茶会で、みなさんのなかに何か残せたと実感しています。
それが、わたしの生きる糧になっていますので、本当に嬉しいです。